なんでこういうことは新年早々なのかと言われれば明確な理由はないし、新たなチャレンジについては毎月毎日考えているけれど、ひとつの区切りだし、大きな目標を設定するという意味でも、考えるのは悪くない。

　まず、仕事をきちんとやること。これに尽きる。やってなかったわけではないが、まだまだ足らないところも多い。それには無駄なことをしていたという現実もあるわけで、出来ないことは出来ないとはっきりさせて、やるべきことの範囲を明確にしていきたい。

　続いては、今年こそヒットを出したい。京都に移ってヒットを出していない。いい出会いに恵まれなかったと言えば聞こえも良かろうが、所詮それは逃げだ。もっとやれたこともあっただろうし、出会いに恵まれるための施策も打てば良いこと。勿論大盤振る舞いをすることはできないが、それ以外の何かが欠けているはず。それを見極め、仕事のフレームワークを見直し、思い込んでいる間違いを正していく。多くのバンドマンに要求していることを、自分自身にも課していきたい。当然の話だ。

　音楽ビジネスの収益環境は日々変化しており、その中で確実に売上げを出していくのは大変なことだ。だから結果としての利益は読めない部分が確かにある。しかし、知名度的にもっとなければ話にならないのも事実で、せめてYouTubeの再生回数くらいは二桁違うようにしていかなければと思う。利益確保はその先の話だろう。

　どうしたらそれが実現できるのか。簡単ではないことも承知しているが、分からないからとか難しいからといって諦めている場合ではない。そのことを改めて認識した上で、もっともっと頑張る、そんな1年にしたい。